Mini-Z AWD DWS で「トー角」を変更
ミニッツ レディセット(MA-020)に DWSを装着。セッティングの幅が広がったので各部をテストしていきます。DWS の導入、「トー角」以外のセッティングについては「ミニッツAWD(MA-020) に DWS を導入」をご覧ください。
「トー角」は3度または4度から選択する
DWS のキットには「トー角」調整用のパーツが2種類(3度/4度)が同梱されています。
説明書によるとトー角変更での挙動の変化は以下の通り。
トー角 | 3度 | 4度 |
---|---|---|
直進性能 | 不安定 | 安定 |
直進スピード | 速い | 遅い |
ドリフト走行がメインなので直線スピードにはこだわりがありません。直進性能が安定すればジャイロの効きを抑えることが多少できるかもしれません。なので4度を選択することになるかな?と思いつつ実際にテストしてみました。
Mini-Z AWD DWSのセッティング「トー角」3度と4度を比較
テスト走行はいつもどおり「約1畳のスペース」「路面フローリング」「定常円旋回、8の字、サイドターン」で行います。今回は直進スピード、直線性能に関するパーツなので狭いスペースでのテストでは違いが感じにくいことが予想されます。
DWS トー角 3度
DWS はもともとトー角3度で組んでいました。なのでトー角3度が標準の感覚になっています。DWS未装着時(おそらくトー角2度)と比較しても違和感なく走行が出来ています。
DWS トー角 4度
トー角を4度に変更してテスト。
予想通り直線スピードや安定性能の違いを感じることはできませんでした。しかし定常円旋回はトー角4度のほうがやりやすいように感じました。なんとなくですがリヤを振り回す感覚がトー角3度より4度のほうが良かったような…。
あとがき
今回はトー角4度を選択しました。
ほぼ直感です。
ちなみにトー角は左右の合計で表記されているということなのでトー角4度だと片側2度、3度だと片側1.5度。つまり0.5度の違いになります。そりゃ見た目もわからないし、広いところで全開走行させないとなかなか感じづらいだろうなぁ。
自宅でのテスト走行だけでなく今度はサーキットで試してみたいですね。
アルミパーツもあり