ミニッツ AWD アルミホイールで走りを変える
ミニッツ AWD のホイールを樹脂製のものからアルミ製、いわゆるアルミホイールに履き替えました。
アルミホイールは通常、ドレスアップと共にバネ下重量の軽減を目的としますがミニッツの場合はちょっと異なるようです。
まずは樹脂製ホイールとアルミホイールを比較してみましょう。
この記事について
ミニッツ AWD ホイールの重量
樹脂製とアルミ製の重量を計測してみました。
AWDとRWDの違いに注意
今回比較したのはセリカに付属していた樹脂製OZホイールのナローサイズ(オフセット2.5)とROUTE246のアルミホイール TE37 ナローサイズ(オフセット0.5)
オフセットが違うホイールなので正確な比較はできませんが、樹脂製とアルミ製の大まかな違い、方向性が見えてきます。
材質 | 重さ | オフセット |
---|---|---|
樹脂製 | 約0.8g | 2.5 |
アルミ製 | 約1.4g | 0.5 |
アルミ製ホイールのほうが約0.6g重い。
ホイールのデザインにより重量は変化するのであくまで参考です。ROUTE246製のアルミホイールは軽量が売りなので、イーグル製のアルミホイールはもう少し重いかもしれませんね。
重くなるとどうなるのか?は以下の記事を参考にしてください。
ミニッツ バネ下重量で走りが変わるのか?
バネ下重量の変化によるクルマの挙動をテストしました。
フロントのホイールを樹脂製からアルミ製にするとバネ下重量が増加します。ミニッツの場合は、重さでグリップが増し良く曲がるようになるようです。
重量以外にもホイールのオフセットでトレッド幅が変化します。トレッド幅は短ければ「初期反応が鋭く限界値が低い」逆に長ければ「初期反応が鈍く限界値が高い」
あとがき
以上のように、ホイールの重量やオフセットでクルマの特性を大きく変更することができます。
ホイールは見た目だけでなく重要なセッティングパーツなので慎重に選びたいところですね。
タイヤについてはコチラ
ミニッツ AWD タイヤの種類
タイヤの基本。サイズとコンパウンドとパターン。